レクサスは2025年12月4日、コンパクトクロスオーバー「UX300h」の一部改良モデルを発売しました。
今回の改良は、車体やハイブリッドシステムを大きく変更するものではありません。主な変更点は、64色の室内イルミネーション、車内照明の明るさ向上、内装色の変更、新しいボディカラーの追加です。
そのため、「走行性能が大きく変わった新型UX」というより、車内で過ごすときの雰囲気や使いやすさを整えた一部改良と考えると分かりやすいでしょう。
2025年12月発表時の価格は、UX300h“version C”の2WDが490万3,000円からです。ただし、グレードや駆動方式によって価格は異なり、オプション費用や諸費用も別にかかります。
この記事では、レクサスの公式発表をもとに、2025年12月の改良点、グレード別価格、購入前に確認したいポイントを分かりやすく整理します。
レクサスUX300hはどんな車?
UXは、2018年にレクサスのラインアップへ加わった都市型のコンパクトクロスオーバーです。
2025年12月に改良された日本仕様は、2.0Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車「UX300h」です。
レクサスにはUXより小さいLBXもあるため、現在のUXを「最も小さいレクサスSUV」と説明するのは正確ではありません。
それでも、大型SUVと比べて車体を扱いやすく、街中や立体駐車場などで使いやすいサイズであることはUXの特徴です。
ただし、全幅や全高、利用する駐車場の制限は場所によって異なります。購入前には、普段使う駐車場へ入るか、運転席から周囲を確認しやすいかを実車で確かめましょう。
2025年12月の主な改良点
今回の一部改良は、インテリアを中心とした内容です。
64色の室内イルミネーションを採用
新たに「インテリアイルミパッケージ」が採用され、64色のイルミネーションから好みに合わせて車内の雰囲気を選べるようになりました。
また、以前から設定されていた前席の足元とフロントコンソールトレイ内の照明は、最大輝度が引き上げられています。
夜間やトンネル内などで、手元や足元を確認しやすくすることが目的です。
“version L”の内装色を一部変更
“version L”でソリスホワイトの内装を選んだ場合、天井色が従来のホワイトからソリスホワイトへ変更されました。
シートと天井の色をそろえることで、車内に統一感を持たせています。
新しい白系ボディカラーを追加
“version L”と“version C”には、「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が追加設定されました。
ボディの形や外装部品が大きく変更されたわけではなく、選べるボディカラーが増えたという内容です。
走行性能や静粛性の変更は発表されていない
2025年12月の公式発表には、足回り、車体、ハイブリッドシステム、遮音材などを変更したとの記載はありません。
走行性能や静粛性の改良は2023年発表のUX300hで行われた内容です。今回の一部改良と混同しないよう注意しましょう。
2025年12月発表時のグレード別価格
2025年12月の一部改良モデルは、UX300h“version C”の2WDが490万3,000円からでした。
グレード別のメーカー希望小売価格は次のとおりです。
・“version C” 2WD:490万3,000円
・“version C” AWD:516万8,000円
・“F SPORT” 2WD:534万1,000円
・“F SPORT” AWD:560万6,000円
・“version L” 2WD:549万2,000円
・“version L” AWD:575万7,000円
いずれも消費税込みの価格です。北海道地区では価格が異なり、リサイクル料金、登録に必要な費用、オプション用品などは含まれていません。
価格を比べるときは、車両本体価格だけでなく、希望する装備を付けた見積総額で確認しましょう。
また、UX300hは2026年7月に新たな“Shining Essence”が発表されています。販売時期やグレード構成、価格は変更される場合があるため、購入時にはレクサス公式サイトと販売店で最新情報を確認してください。
UX300hが向いている人
UX300hは、次のような人が比較しやすい車です。
・大きなSUVを必要としていない
・街中や狭い駐車場で使う機会が多い
・燃費と内装の質感を重視したい
・2WDとAWDから使い方に合う仕様を選びたい
・後席や荷室の広さより運転のしやすさを優先したい
一方、家族で長距離移動する機会が多い人や、大きな荷物を頻繁に積む人は、後席と荷室の広さを実車で確認する必要があります。
また、約490万円からという価格だけで判断せず、同じ予算で選べる他車との違いも比較しましょう。
購入前には、次の点を確認すると判断しやすくなります。
・普段使う駐車場へ無理なく入るか
・運転席から周囲を確認しやすいか
・後席へ乗り降りしやすいか
・普段積む荷物が荷室へ収まるか
・希望する装備を含めた支払総額
・2WDとAWDのどちらが必要か
「レクサスだから」という理由だけで決めず、普段の使い方に合うかを試乗と実車確認で判断することが大切です。
まとめ|2025年12月の改良は室内装備が中心
2025年12月に発売されたUX300hの一部改良モデルでは、走行性能を大きく変える変更は発表されていません。
主な改良点は次のとおりです。
・64色の室内イルミネーションを採用
・前席足元などの照明を明るく変更
・“version L”の一部内装色を変更
・“version L”と“version C”に新しい白系ボディカラーを追加
発表時の価格は、“version C”の2WDが490万3,000円から、“version L”のAWDが575万7,000円でした。
UX300hを検討するときは、車両価格やブランドだけでなく、駐車場への収まり、後席や荷室の広さ、必要な装備を含めた支払総額を確認しましょう。
また、2026年7月には“Shining Essence”が追加発表されています。グレード構成や販売価格は変わる可能性があるため、契約前にはレクサス公式サイトと販売店で最新情報を確認することが大切です。
参考情報
本記事は、レクサスが2025年12月4日に公表したUX300hの一部改良情報を参考にしています。
レクサス公式「UX300hを一部改良」
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/43618531.html
レクサス公式「UX300hに“Shining Essence”を追加設定」
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44513119.html
車両の価格や装備、販売状況は変更される場合があります。購入時には最新の公式情報をご確認ください。

