走行中に突然「ゴトゴト」「ハンドルが取られる」などの違和感。
それ、パンクの初期症状かもしれません。
パンクは珍しいトラブルではありませんが、初動対応を間違えると事故や二次被害につながる危険があります。
本記事では、パンクに気づいた瞬間にやるべきこと・やってはいけないことを分かりやすく整理します。
まず最優先でやるべき初動対応
安全な場所に停車する
まず大切なのは、慌てず安全な場所へ移動することです。
急ブレーキや急ハンドルは避け、以下のような場所を目指しましょう。
- 路肩に十分な余裕がある場所
- 駐車場・コンビニ・SA/PA
- 高速道路なら非常駐車帯
「すぐ止まらなきゃ」と焦るより、安全を最優先してください。
ハザード・停止表示を出す
停車したらすぐにハザードランプを点灯させ、後続車に異常を知らせます。
高速道路では、可能であれば停止表示板(三角表示板)も設置しましょう。
後続車に気づいてもらうことが、二次事故防止のカギです。
【自分でOK】応急対応できるケース
パンク修理キットが使える条件
最近の車に多いパンク修理キットは、以下の条件を満たす場合に使えます。
- 釘やネジなどによる小さな穴
- トレッド面(接地面)の損傷
- 空気が完全に抜け切っていない
側面の損傷や大きな裂けには使えません。
無理に使うと逆に危険です。
スペアタイヤに交換できる場合
スペアタイヤが搭載されている車なら、自分で交換できるケースもあります。
- 平坦で安定した場所
- 交通量が少ない
- ジャッキアップが安全にできる
少しでも不安があれば、無理に作業しない判断も重要です。
走行可能な距離と速度の目安
応急対応後は、あくまで「整備工場まで行くため」の走行です。
- 速度:おおむね80km/h以下
- 距離:数十km以内が目安
長距離走行や高速巡航は避けましょう。
【即プロ】絶対に無理してはいけない状況
バースト・側面損傷
タイヤが破裂したバーストや、側面が裂けている場合は、
走行継続は絶対NGです。
ハンドル操作が効かなくなり、重大事故につながる危険があります。
高速道路・交通量が多い場所
高速道路や交通量の多い道路では、自分での作業は非常に危険です。
- 後続車との距離が近い
- 作業中に追突されるリスク
迷わずロードサービスを呼びましょう。
ジャッキアップが危険な路面
以下の状況では、ジャッキアップ自体が危険です。
- 傾斜がある
- 砂利・柔らかい地面
- 雨・雪で滑りやすい
車が落下する事故も実際に起きています。
まとめ|「少しなら大丈夫」が一番危ない
パンク時に一番危険なのは、「少しなら走れるだろう」という判断です。
- まずは安全な場所へ
- 無理せず状況を見極める
- 迷ったらプロに任せる
早めの正しい対応が、事故も修理費も最小限に抑えてくれます。
「止まる勇気」が一番の安全対策です。


コメント